天気で体調不良?気象病とは

 

天気が悪いと頭が痛いー

季節の変わり目は気分が落ち込むー

そんな症状が思い当たる方も多いのではないでしょうか。

『気象病』は、天候や気温、気圧、湿度の変動によって起こる不調の総称で、体に現れる症状とメンタル面に現れる症状があります。

●体の症状●

頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、疲労感、吐き気など。

持病が悪化したり、関節痛や神経痛、喘息が再発することも。

 

●メンタル面の症状●

気分の落ち込み、イライラ、倦怠感、眠気など。うつの症状が現れる場合もある。

 

●対策のポイントは「耳」と「自律神経」●

耳の中にある内耳は気圧の変化の影響を大きく受けます。

そのため、低気圧による体調不良の改善には耳周りのマッサージがおすすめです。

また、気象病は自律神経のバランスが乱れると現れやすくなるため、生活のリズムを整えることが重要です。

・規則正しい生活

・充分な睡眠をとる

・バランスの良い食事をとり、腸内環境を整える

 

寒暖差の激しい日、梅雨など湿度の高い日、雨や台風で気圧の低い日、女性なら月経前など、気象病の症状が現れるのは人それぞれです。

自分がどんな日に体調を崩しやすいのか知って、対策を取りましょう!