2022/01/11
明けましておめでとうございます!
キノシタヤ薬局では、全国の医療機関の処方箋を受け付けているほか、
一般用医薬品や健康食品等も取り扱っています。
おくすりについての疑問や健康相談だけでも、ぜひお気軽にご来店ください!
さて、年が明けても寒い日が続きますね。
この季節は体の冷えに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
女性の2人に1人、男性の約3割が冷え性と言われています。
冷え性には種類があることをご存知ですか?
冷え性にはさまざまな原因があり、タイプによって対策の方法も異なります。
・手足が冷える~四肢末端型~
10~20代の女性に多い。不摂生や過度のダイエット等による栄養不足が原因であることが多い。
内臓を温めることを意識して、お腹や腰をしっかり保温!(ご飯もしっかり食べましょう!)
・下半身全体が冷える~下半身型~
悪い姿勢、長時間のデスクワーク等による骨盤の歪みが原因で、下半身の血行が悪くなる。
入浴・半身浴やストレッチで代謝を良くしましょう!
・体全体が冷える~全身型~
基礎代謝の低下が原因で全身が冷える。倦怠感や下痢、風邪をひきやすくなる。
手足の冷えは目立たず、冷え性の自覚症状は少なめ。免疫力が下がっている可能性もあるので注意!
・内臓が冷える~内臓型~
自律神経の乱れにより手足の血管が収縮できなくなり、内臓に血液が行き届かなくなる。主にストレスが原因。
体を温める食べ物を摂取し、内臓の冷えを予防しましょう!
《冷え性対策》
・入浴、半身浴
熱すぎない湯舟にしっかり浸かって、少し長めに温まりましょう。
血行が良くなって代謝が上がるだけでなく、副交感神経が優位なるためリラックス効果もあります。
半身浴もおすすめですが、お湯が冷めやすいので注意!
・食べ物、飲み物
体を温めるもの
生姜やネギ、ごぼうなどの根菜類 黒豆 小豆 紅茶 ほうじ茶 ココア 生姜湯 など
体を冷やすもの
生食できる野菜 砂糖 バター スナック菓子など コーヒー アルコール 牛乳 など
対策を万全にして、残りの寒さを乗り切りましょう!